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事業計画書

事業計画書の実例を大公開!成功実例から学ぶ融資に通りやすい事業計画書


創業融資

1.融資を受けやすい事業計画書とは?

あなたは、事業アイディアを考え出して会社を設立しました。これから経営者として取り組むべき最初の仕事は何でしょうか?

それは「資金調達」です。実際にビジネスを立ち上げるにあたってはまず、資金が必要です。一般的に資金調達の方法は次の3つと言われます。

自己資金で賄う
出資者を募り出資してもらう
金融機関等からの融資借入れ

 

他人の資金に頼らず無借金でできれば理想かもしれませんが、限界もあります。

ビジネスを大きくしていくためには特に立ち上げ時には必要十分な資金調達が大事です。

そのためにはあなたの頭の中にあるビジネスプランを言葉で表して協力してくれる第3者に理解してもらい、この経営者なら大丈夫と信頼を勝ち取る必要があります。そのために「事業計画書」が大事になるのです。

では、融資を受けやすい「事業計画書」とはどのようなものでしょうか?

そのポイントは2つです。

ポイント①

あなたのビジネスが成功を見込め、これから成長していくことが客観的に説明されている。かつそれが分かり易いストーリーで語られていること。

ポイント②

損益や財務状況など数字で表される内容はしっかりと理論的な裏付けがあり、しっかりとした説得力を持って説明されている。

腑に落ちて理解納得してもらうためには、論理的でわかりやすいことと数字の裏付けがしっかりしていることが重要なのです。

 

2.事業計画書の作成で抑えておきたいポイント

次に「事業計画書」には何が書かれていなければならないでしょうか。作成にあたって押さえておきたい一般的、基本的な項目は次の通りです。

事業計画書作成ポイント①「創業の動機」

事業につながったアイディアや経緯、あなたの思い、熱意は重要です。融資担当者という第三者に訴え、納得してもらうにはあなたの熱量が必要です。

事業計画書作成ポイント②「略歴・経験やスキル」

あなたのこれまでの経験やスキルはビジネスの成功へのカギの判断材料とされます。この経験なら、このスキルがあれば大丈夫を納得してもらうアピールをします。

事業計画書作成ポイント③「商品やサービスについて分かり易い説明」

商品やサービスがイメージできるよう説明が必要です。できるだけ専門用語は使わずに平易な言葉に置き換えて、それによってもたらされる価値や便益がイメージできるように、夢を語りましょう。

事業計画書作成ポイント④「必要な資金と調達方法が具体的」

特に立ち上げ時の資金繰りを説明することが大事です。なぜその資金が必要なのかを具体的に数字で説明します。また自己資金の比率はできれば3割以上は確保しておくことが必要です。

事業計画書作成ポイント⑤「事業の見通し」

立ち上げとその後の見通しについては特に売上・原価・経費の見通しをそれぞれ分かり易く説明します。時系列にシミュレーションで表現すると分かり易くなります。相手が論理的に納得できる資料を用意することが大事です。

以下、主な業種ごとの「事業計画書」のポイントを説明していきます。

3.融資成功した事業計画書実例1 飲食店

実は飲食店の立ち上げにはそれなりの設備資金が必要となります。具体的には、次のようなものです。

・店舗の内装や外装の工事代金
・厨房機器の購入代金
・賃借物件の敷金や保証金

 

これらの内容や規模はどのような業態の飲食店かによって大きく異なります。特に厨房設備は業態に大きく影響されます。客席数レイアウト、メニューに応じて細かく検討することが大事です。

次に運転資金です。運転資金は、事業が軌道に乗るまでに必要な資金です。

・新しい店舗の商品仕入資金
・新しい商品展開するための広告宣伝費
・開業準備のための人件費

 

出来るだけ具体的な費用が数字でわかるようにすることが大事です。

4.融資成功した事業計画書実例2 小売業

小売業の場合、お客様が必要としている商品やサービスを揃えてお客様に提供することが主な仕事です。

まずは「取扱商品・サービス」の説明です。商品・サービスの持つ魅力を分かり易く説明するようにしましょう。

次に、取引先と取引条件を記載です。「小売業」の場合は、大抵の場合B to Cのビジネスですから、「一般個人」が「顧客」としての対象になります。

そして「顧客」を、「年齢」、「性別」、「所得」などのデモグラフィック項目、「ライフ スタイル」や「趣味嗜好」によって細かく分類し、自店の「顧客」特定します。

その上で、どのような「顧客」が自店の「お客様」なのか、できるだけ踏み込んで記載します。聞いている人がどんなお客様が、何を求めて来店し、何をどのように買って行ってくれるかイメージできるようにします。

具体的にイメージすることが出来れば、ビジネスとしての可能性について、融資担当者も安心することにつながります。

5.融資成功した事業計画書実例3 美容室

美容業の場合、飲食業以上にこれまでの経験と技術が重要視される業種です。最初に、これまで〇年以上美容業界で働いてきましたなどと業界で充分な経験があることをアピールしておくことが大事です。

次のポイントはこれまでのお客様の評価=得意客を多く抱えていることを記載します。

お客様の指名がたくさんあるということは、独立しても集客が安定でき、ビジネスとして成り立つと融資担当者は理解をします。

美容室も設備資金がかかります。また、美容器具の費用についても検討が必要です。

こちらはレイアウトが決める時点で必要な数や機材を決めておき、具体的な費用金額がわかるようにしておくようにしましょう。

いずれの業種の場合でも、設備資金などの費用については出来るだけ具体的な明細と金額が計画書の中で論理的に説明されていることが重要です。

6.まとめ 融資を受けるための事業計画書

初めて事業計画書を書き始めてみると、なかなか難しいものです。大事なことは、開業を考えたら必ず事業計画書を書くことを意識することです。

事業計画書は起業することを決めたら書き始める、そして段々とその精度を上げていくようにします。

まずは事業の目的と概要についての骨組みをまとめてみましょう。そしてその内容をアイディアレベルから具体的なビジネスモデルにしていくことです。

そして、次の視点がもろこまれているかを確認します。

その事業が成功を見込めるものであるという客観的な検証を書かれている。
損益や財務など、数字の面でもしっかりと説得力をもって書かれている。

 

一度書いた事業計画書は身近な人や専門家に見せて客観的なアドバイスをもらうことも必要です。何度も何度も事業計画書をブラッシュアップして、起業を目指しましょう。

 

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