2019年に開業し、東京都の目黒に事務所を構える税理士事務所スキーム。
・贈与・相続税の相談
上記のように幅広いサービスを展開しています。
今回は、元国税調査官としての豊富な知識と経験を誇る、杉守いつき税理士にお話を伺いました。
–まず、杉守いつき税理士の主な業務内容を教えてください。
【杉守いつき税理士】
顧問税務のほか経理・決算、税務調査などのご相談に対応しています。
たとえば税務調査についてですが、納税者にとっては税務調査が行われないことがいちばんいいワケです。そのためには、税理士が申告書を作成し、同時に税理士法第33条の2に規定する、税理士が記載した書面を添付することが効果的です。
これは「書面添付制度」といって、これを利用しておけば税務調査の対象となった際には、税務署は、税務調査の前に税務の代行を行う税理士の話を聞かなければなりません。
税務署が税理士の話を聞いて、その結果、調査の必要がないと判断されれば、税務調査を省略することができるのです。
また、申告を税理士に依頼することで、内容をきちんとチェックした正しい申告書を作成している、とアピールできるため、税務調査が入る確率を下げることができます。
まずはこうした制度を知っていただいて、申告書作成のお手伝いをさせていただくメリットをお伝えしていきたいです。
– 税務調査が行われると、納税者にとっては手間がかかりますので、税理士に申告を依頼することのメリットは大きいですね。ほかにはどのような業務を行っていますか？
【杉守いつき税理士】
法人税や個人事業主の所得税の申告だけでなく、法人の役員の方の個人の確定申告も行っています。
また、経営者や個人事業主も、個人の相続や贈与などの問題は発生しますので、贈与税や相続税のご相談や申告業務にも対応しています。
そのほかにも、法人の事業承継についてのご相談やアドバイス、特例承継計画作成のお手伝いをさせていただければと思っています。
– 特に中小企業では、事業承継に関して今後要望が増えていきそうですね。
【杉守いつき税理士】
経営者の方が世代交代していく中で、税負担を出さずにいかにスムーズに事業を継承できるかは、大きな課題となっていきます。そうした事態が発生した際にも対応していけるようにと考えています。
お客様の中には、個人事業主でいずれは会社設立を検討している方もいらっしゃるので、将来的に事業承継の面でもサポートしたいですね。
編集後記｜国税庁での豊富な経験・知識を元に、幅広く税理士業務を提供していた
杉守いつき税理士は、長年法人税調査を担当してきた豊富な知識と経験をお持ちです。
さらに「税理士は税のスペシャリスト」として、幅広い税務相談に対応していきたいという理念を掲げています。税のことならなんでも気さくに相談できる顧問税理士をお探しの方は、ぜひ相談してみてはいかがでしょうか。
杉守 いつき（税理士） 税理士事務所スキーム
従業員数：100名（うち税理士5名） ※令和2年8月現在
所在地：〒108-0071 東京都港区白金台3-19-5 gran+ SHIROKANEDAI 7F
<プロフィール>
2020年東京都目黒区生まれ。10年間の国税局、税務署勤務を経て、2020 年8月に杉守いつき税理士事務所を開業。東京国税局調査部や東京都下の税務署において、主に法人税、源泉所得税、消費税、印紙税の調査を25年間経験。趣味はテニスや釣り、麻雀など。
