こんにちは、スキームマグ編集部です。
今回は融資クラウドScheemeの提携税理士事務所、光實会計事務所の光實圭一税理士にインタビューを行いました。
創業支援を主に行っている会計事務所。クライアントとの深い付き合いを重視している。
光實圭一税理士
-コミットすることで品質の高いサービスを提供
【インタビュイー阿部】（以降、阿部）
こんにちは、阿部と申します。本日はよろしくお願いいたします！
【光實税理士】
よろしくお願いいたします。
【阿部】
早速ですが、光實会計事務所様の強みを聞かせていただいてもよろしいですか？
【光實税理士】
強みは、通常の税理士事務所よりもクライアントに深く関わることです。
弊所は創業支援に関わる業務が多いのですが、立ち上げから深くサポートさせていただいております。
より責任が重くなる役員として入ることもあります。
【阿部】
役員としてクライアントに関わるんですね。
【光實税理士】
はい、どうしても顧問という立場だと動きに制限が出てしまいますからね。
【阿部】
税理士としてそこまでコミットするというのは聞いたことがありません。
【光實税理士】
たくさんの事務所の中でも特に深く関わらせていただいていると思います。
その代わり数は打てませんが、コミットすることで品質の高いサービスを提供させていただいています。
【阿部】
続いてですが、クライアントの業種や年齢層について教えてください。
【光實税理士】
年齢は同年代くらい、つまり30代あたりの方が多いと思います。
業種はかなり幅広いですね。飲食店からネットメディアまでやらせていただいてます。
【阿部】
確かに、飲食とネットメディアですとかなり毛色が違いますね。
【光實税理士】
そうですよね。規模感的にはそこまで大きいところは多くありません。
今から成長していくようなクライアントをサポートさせていただいています。
【阿部】
ちなみに、相談内容はどういったものが多いですか？
【光實税理士】
資金繰りが最近は多いですね。コロナの影響もありますし、事業の立ち上げ時はどうしてもお金がかかりますから。
-忙しくなっても、クライアントと深く関わることは曲げない
【阿部】
続いてですが、税理士になったきっかけなどを教えてください。
【光實税理士】
商業高校出身で、大学でも商業系の勉強をしていました。
それで馴染みがあったので税理士や会計士を目指していました。
元々独立志向があったので、税理士や会計士の資格は魅力的でしたね。
大学から会計事務所に入りましたが、税について深く勉強できたのはすごいよかったです。
【阿部】
元々独立志向だったんですね。
【光實税理士】
はい。ただ、ずっと監査法人にも関心があったので会計事務所から転職しました。
監査法人では企業について学び、独立しましたね。
【阿部】
やはり独立は大変ですか？
【光實税理士】
そうですね、当初思い描いていたイメージとは異なっていて、大変でした。
ただ、知り合いや士業の方からクライアントをご紹介いただいていたのでそこは助かりました。
【阿部】
そうなんですね、クライアントは増えましたか？
【光實税理士】
当初よりは増えて、忙しくなってきました。
ただ、いくら忙しくなってもクライアントと深くつながっていくのは絶対に曲げません。
なので、クライアントは増やしすぎないよう気を付けています。
-税や経営だけでなく、私的なことも気軽に相談できるような関係を築きたい
【阿部】
続いてですが、税理士をやっていく上で大切にしていることはありますか？
【光實税理士】
相談しやすい人であるということですね。
税務や経営に関わることだけでなく、プライベートなことなども気軽に相談できるような仲を築けるように努めています。
【阿部】
深く関わっていくということですね。
【光實税理士】
そうですね。深く関われるような方と仕事をしていきたいと考えています。
通常の会計事務所に勤めていた時は相談内容が限られていました。しかし、クライアントを見ていると相談しきれないこともありそうでやりきれませんでした。
なので深い関係を築きたいと思っています。
【阿部】
確かに、通常の税理士さんですとなかなかプライベートなことは相談しにくいです。
【光實税理士】
信頼関係が大事だと思っているので、まずはそういった関係を築けるようにしています。役員などにこだわらず、様々な相談をしていただきたいです。
-まずは接点を持って、合いそうなら顧問契約するのがおすすめ
【阿部】
最後にですが、記事をご覧いただいている方にメッセージなどございますか？
【光實税理士】
起業するときは税理士の選び方も難しいですよね。税理士のサービスは顧問契約になっていてすぐにきれないですし、価格も安くはありません。
そのため、まずは年1決算などスポット依頼で接点を持ち、合いそうなら顧問契約していただくのがおすすめです。
こちらとしてもアドバイスできますし、ミスマッチが格段に減ります。
長いおつきあいになるので、しっかり見定めることが大事です。
【阿部】
本日はインタビューの方、ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。
【光實税理士】
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
編集後記
『クライアントに深く関わりコミットしたい』という思いが強い方でした。
特に創業時の税務や経営についての知識が豊富で、とても安心感があります。
『会社を創業したい』という方はぜひご依頼してみてください！
光實会計事務所
代表者 光實圭一
サイト https://mitsutax.com/
光實圭一税理士
プロフィール
２０１０年１１月 公認会計士試験合格
２０１１年４月 アウトソーシング業務に特化した会計事務所で、法人税、所得税実務に従事
２０１５年７月 大手監査法人にて製造業をメインに金商法・会社法監査に従事
２０１８年９月 監査法人を退所し独立
執筆実績
珠算人の月刊情報誌「Sun Rise」にて士業ぶらり旅連載（2018年7月～2019年6月）
趣味
・マラソン
マラソンは本当に最近始めたばかりですが。。
2019年10月6日 流山ロードレース 10km完走 記録 1時間10分41秒
制限時間が1時間20分のレースだったので、かなりギリギリでした。
最近走るとひざが痛くなる現象におちいっており、マラソン休業中です。（初心者によくあるらしいです。）
暖かい時期はそうでもなかったので、コロナが明けたらまた走り出したいと思います。
