fbpx

美容室独立開業後の平均売上は?売上を上げる方法とは

美容師であれば1度は自分の美容室を持つことを考えてみると思いますが、実際に美容室を開業して経営していくというのはなかなか難しく、一筋縄では行かないのも事実です。

中には今後、美容室を開業してみたいけれどどのように経営していけばいいのか、オープンしてすぐはどのくらいの売り上げが見込めるのかが気になっている人もいると思います。

今回は美容室独立開業後の平均売上はだいたいいくらなのか、売り上げを上げる方法とは一体どのような方法なのかということを詳しくご紹介していきます。

独立して美容室を開業!オープン時平均売上は?

いよいよ美容室を開業となると、大体の人は開業したての売り上げは大体いくらが平均なのかということが気になると思いますが、こちらに関しては店の規模、ビジネスモデル、その土地の客層などの要素が関わってくるため、一概にいくらが平均かというのを算出するのが難しいのです。

また働く美容師が何人いるのか、元々自分についてくれているお客さんがいるのかいないのかという部分も売り上げに大きく関係しています。

今回は自分1人の場合の売上、複数人いる場合の売上について詳しくみていこうと思います。

1人で美容室経営していく場合の売上

では、自分1人で美容室経営していく場合の売上と2人以上の場合の売上はどのようになっているのかみていきましょう。

例えば、全国平均の客単価は6,000円前後となっており、1人経営の場合は1日5人の施術をしたとなると、30,000円が売上になります。営業日数がつき25日であれば30,000円×25日で750,000円という計算になります。

アシスタントを1名雇った場合では、1ヶ月の平均売上が1,000,000円ほどだと言われています。月に25日稼働で、客単価8,000円、1日5人の施術をすれば月1,000,000円の売上になり、一般的にアシスタントを1名つけて1,100,000円の売上があればお店は潰れずに維持できます。

[1人経営のメリット]

1人経営のメリットは、下記のようになります。

◆自分が全てのお客さんを担当できるためお客さんの状態をきちんと把握しやすい

◆従業員へ支払う人件費が必要ない

◆ある程度小さいお店でも売上を上げられる

[1人経営のデメリット]

◆1人でカウンセリングからお会計まで全てやらなければならない

◆1人でこなせる1日のお客さんの数に限りがあり、あまり多くの予約を受け付けできない

上記のようなデメリットもあり、これから売上を上げていきたいのに不利になってしまいがちです。

2人以上の場合の売上

それでは2人以上の美容師がいた場合の売上はどうでしょうか。

例えば全国平均の客単価6,000円のお客さんを1日3人で15人施術したとなると90,000円の売上が発生します。これに対してかかる従業員への人件費は約35%が平均とされていますので今回の場合だと90,000-31,500=58,500円が利益になります。月でいうなら1,462,500円です。1人で経営していくよりも、500,000円の利益がでるということです。

客単価が8,000円だと、月に3,000,000円の売上を作ることが可能です。

[2人以上の経営のメリット]

◆人手が多いためたくさんのお客さんを受け入れることができる

◆それぞれの従業員が固定客を掴むことによって売上が安定しやすい

◆手の空いているスタッフにお会計などの別業務を頼むことによって店が回しやすくなる。

2人以上の売上の場合のメリットとしては、やはりたくさんのお客さんを受け入れることができるのが一番です。1人経営の場合は、1日に受け入れられるお客さんは必ず限られてきます。しかし、2人以上だと、1人経営の倍のお客さんを受け入れることが出来ます。

[2人以上の経営のデメリット]

◆人件費がかかる

◆店舗の規模を大きくしなければいけない

売上を安定させるためには何人かの従業員を雇うことも視野に入れたいところですが、どうしてもきちんと考えたい部分として人件費があります。もちろん毎日予約がたくさん入っているのが理想ですが、実際はそうはいきません。

全くお客さんからの予約が入らない時でも従業員の人件費は発生しています。開業後にあまり集客できていない状態で従業員を雇ってしまうとお店の利益を圧迫してしまうことになってしまいます。

実は1人で美容室経営はリスクが高い?!

先ほど、1人経営の例で1ヶ月の売上が110万円あれば維持できると記載しましたが、実際は1人で110万円の売上を作るのはとても大変です。そして美容室の場合、スタッフの人数が少ないほど、実はリスクが高いのです。スタッフが少なければ人件費がかからず、利益が出そうですが、1ヶ月の固定費用が30万円だとすれば、1人で経営する場合にはその30万円を1人で作らなければいけないからです。しかし、スタッフが3人いれば、1人が10万円の固定費を負担するだけで補うことが出来ます。

さらに美容師が1ヶ月あたり売上を作れる金額は、だいたい決まっています。1人あたり平均60〜70万円と言われています。そしてアシスタント1人の売上は30〜40万円ほど。美容師の給与が25万円前後で、アシスタントが18万前後が相場となっています。

つまり、支給する給与の倍の売上を上げてくれる計算になるのでスタッフが多いほど利益がの幅が大きくなります。ですので、1人で経営していくよりは、スタッフを1〜2 人でも雇った方が今後の経営が安定していく可能性が高いです。

美容室が売上を上げる方法は?

では美容室が売上をあげるにはどうすればいいのでしょうか。

やはり売上を上げるとなると、1番重要なのは客単価を上げることです。

全国平均6,000円と言われている客単価をそれ以上に上げていくために必要なのは「きちんとお客さんをカウンセリングして提案をする」ということです。

お客さんが美容室に来店する理由には、髪の色や髪のダメージ、ヘアスタイルなど必ずどこかを変えたいという気持ちがあるからなのでそこをうまくカウンセリングで聞きだしつつ新しく提案することで客単価をアップすることができます。

例えば、カットを希望しているお客さんが、髪が傷んでいるのが気になると言っていた場合カットだけでなく、傷みを補修する成分の入ったトリートメントをおすすめすることでさらに客単価を上げることができます。

これはお客さんが髪の傷みを気にしているということをきちんとヒアリングできたため、結果的にトリートメントをおすすめすることができました。

ここで注意しておきたい事は、押し売りにならないように気をつけてください。客単価をあげる事で頭がいっぱいになり、ついついお客さんに、あれもこれもとオススメしてしまうとお客さんも不快な気持ちになってしまいます。しっかりにニーズを聞いた上で、お客さんにとって良いと思うものをオススメしてください。

客単価が上がるということは、お客様の満足度が高い、つまり、自然とリピート率も上がっていくのではないでしょうか。日常の業務の中にもこのように客単価アップのためのきっかけがあるはずですので、注意してみてください。

まとめ

今回は、美容室開業後の売上や、売上の上げ方について詳しくご紹介しました。

開業後はどうしても売上が不安定になりやすく、今後の経営について心配になってしまう人も多いと思います。

売上を上げていくためにはやはり客単価を上げていくことが必須ですので、ぜひ今回の記事を参考に経営と今後の美容師としての仕事について考えてみてはいかがでしょうか。

関連記事

これで完璧!美容室を開業するときの流れを解説

美容室の開業に必要な資格は管理美容師!取得方法や合格率も解説

美容室の開業時に税務署に提出する資料をまとめました!

美容室を開業する方が必ず読むべき本3選!

自宅で美容室を開業する際にかかる費用や資金調達の方法

美容室 開業は物件選びで売上が決まる?注意すべき物件選びの3項目

今から起業準備をはじめませんか?
起業クラウド『Scheeme

Scheeme(スキーム)は起業時の課題を簡単に解決
「起業準備を加速させるツール」

起業時に必要な書類や届け出、見積もり回収など
複雑な起業準備をScheemeで一元化。費用と時間を削減!
Let's do it NOW!!

無料で試してみる

事業計画書メディア ‒ スキームマグ