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商工中金とは?商工中金から融資を受ける方法

これから起業を目指す人や創業間もない経営者にとって、金融機関からの融資はとても大切なものです。これから先ずっとお世話になる可能性もある融資は慎重に選ぶ必要があり、より信頼できる金融機関を選択することが重要となります。そんな中、商工中金という選択肢を考えている人もいるのではないでしょうか。特徴やメリットなどについて考えてみましょう。

政府系金融機関である商工中金

商工中金は、正式名称を商工組合中央金庫と言い、中小企業を対象とした政府関係金融機関にあたります。同じような政府系の金融機関には日本政策金融公庫がありますが、こちらは100%政府が出資しているのに対し、商工中金は80%を政府出資、残りの20%を他の団体からの出資で成り立っています。新しく起業する場合や創業間もない企業は、大手金融機関からの融資はハードルが高く、なかなか融資が下りないということも多い中、商工中金など政府系金融機関は中小企業にとって強い味方となっているのです。

商工中金の特徴「預金や決済が行える」

政府系金融機関の中でも、商工中金は独自の特徴を持っています。それが預金・決済機能を有していて、手形割引や短期融資を行うことができるという点です。日本政策金融公庫は、中小企業を対象にした融資のみを目的とした金融機関であるため、こちらから融資を受ける際は事前に別の金融機関と取引をしておく必要があります。商工中金は預金や決済が行える金融機関のため、メインバンクを商工中金にするということも可能なのです。

日本国内全域対応可能!海外にも支店がある?!

また、商工中金は対応エリアが最も広いとも言われる金融機関です。全国の都道府県に必ず1店舗は展開しているため、日本国内どこのエリアでも対応可能となっています。さらに、海外(ニューヨーク・上海・香港・バンコク)にも支店を持っているので、グローバルな取引を目指す企業にとっては魅力のある金融機関です。

商工中金の融資対象やメリット

商工中金の融資対象

一般的な金融機関とは異なり、商工中金で融資を受けるときには融資対象となっている団体に加盟している必要があります。団体の数はかなり多く、中小企業等協同組合・商工組合連合会・商店街振興組合・酒造組合など他にも多くの団体が対象です。

もし、どこの団体にも加盟していない場合でも、融資を受ける時点で新たに加盟すれば融資対象とみなされるので、商工中金に相談してみるといいでしょう。

商工中金で融資を受けるメリット

商工中金で融資を受ける最大のメリットは、金利が低いということです。基準利率は1.3%~1.8%ですが、債務者の借入条件によっては特別利率が適用されることもあり、その場合は0.40%〜1.15%という低金利で融資が受けられることとなります。一般的な金融機関と比較すると圧倒的に低い金利で借りられることは、起業や創業間もない企業にとっては大きな魅力となるでしょう。

また、返済もメリットが大きいと言われています。返済期間が運転資金の場合は最長10年、設備投資の場合は最長15年と長く設定できるのです。さらに、2年間は返済据え置き期間が設けられているため、返済の負担を軽くすることで事業を軌道に乗せやすいというメリットがあるのです。

基準利率特別利率返済期間(運転資金)返済期間(設備投資)据置期間
1.3%〜1.8%0.4%〜1.15%最長10年最長15年2年

融資を受ける際に必要なものと手続き

融資に必要な書類は、条件によって変わります。最低限必要なものとしては、下記の5つです。

◆本人確認書類(運転免許証等)

◆事業計画書や見積書(設備資金目的で融資を受ける場合)

◆会社の事業内容がわかるような会社案内

◆最新の決算書を3期分

◆商業登記簿謄本

特に、新規での借り入れの場合は、融資に必要な書類をたくさんそろえる必要があり、企業によっても融資条件が異なるので、事前に相談することが大切です。融資の相談は本店または支店の窓口で行いますが、電話で予約を取ってから訪問するようにしましょう。

商工中金から融資を受ける際の注意点

なお、融資の際に気になるのが、担保や保証人です。商工中金の一般融資は、設備投資でも活用できるよう限度額が高く設定されています。融資金額が高いときは担保や保証人が必要となる場合が多いので、あらかじめ相談しておくことが重要です。そして、商工中金の融資は時間がかかるとも言われます。審査にじっくり時間をかけるため、融資を受けたい時は時間に余裕を持って動くことが大切です。

商工中金から融資を受ける流れ

全体的な流れとしては、相談→申込み→審査→融資となるのが一般的です。

初めに、相談をして必要な書類をそろえる準備をします。すべての書類をそろえたら、店頭にて融資申し込みを行います。ネットなどを通じての申し込みは受付けていないので注意しましょう。

申込書の受付が通ったら、次に審査となります。これまでの経歴のほか、今後における事業内容や返済能力や見通しなどの審査が面談などを通して実施されます。商工中金にとっては貸し倒れを防いだり、本当に事業に必要なお金かどうかを判断したりするために、審査はとても重要なものです。細かい点まで質問をされることとなるので、質問にはきちんと答えられるよう事前準備はしっかりしておくことが大切となります。

融資が可決されると契約手続きに移り、融資実行となります。融資がスムーズにいくかどうかは、事前の準備によって決まるとも言われています。申し込みをする前に、十分に担当者と相談をしておくといいでしょう。

中小企業の強い味方である商工中金で融資を受けるために必要なこと

商工中金は政府系の金融機関の中でも、預金・決済機能を有している特殊な金融機関です。中小企業向けに低金利で融資を行っていることが最大の特徴となります。審査には時間がかかるので、融資を受けたい場合は余裕をもって申込みを行う必要があります。審査をスムーズにするためには事前の相談が大切と言われているので、まずは担当者に相談してみるようにしましょう。

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