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ブルーオーシャンを見つけるための6つの視点

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競合他社の特徴がわかったら、その上で、一度、あなたの商品やサービスにとってブルーオーシャンを探してみましょう。方法は簡単。顧客が求める価値と自社の事業ドメインが重なり、かつ競合他社とは事業ドメインが重ならないエリアがないか、を探せば良いのです。これをブルーオーシャン戦略といいます。

ブルーオーシャンを見つけたら、まずはそこに競合他社が存在しない理由を検討しましょう。市場規模が小さい、マーケットが衰退期にあるなどの理由で競合がいない、それとも参入障壁が高くて、なかなか競合が入れない、などの理由があるのかもしれません。参入障壁が高くて他社が躊躇している場所で、自分の強みが発揮できる戦場を見つけることができたら、その戦場はあなたの一人勝ちですが、なかなかそのような場所は見当たらないものです。ただし一見レッドオーシャンに見えても、見方を変えればそこがブルーになることもあります。ここでは、隠れたブルーオーシャンを見つける視点を紹介しましょう

ブルーオーシャンを見つけるための6つの視点

①あなたが販売しようとしている商品の代わりに、現在使われているものはなにか

あなたがこれから提供しようとしている商品は、当然ながらまだマーケットには存在していません。人々は何かを別の商品で、要求を満たしているわけです。そこであなたが商品の代わりに、今使われているものを探し、その商品の代わりになれるのかを考えます。

例えば、TVゲームの市場はまさにレッドオーシャンですが、テレビゲームではない、あなたの商品の方が子供たちを夢中にさせるのであれば、子供たちはお小遣いの全てをあなたの商品に費やすかもしれません。カードゲームはその1例です。

②既存商品に新しい価値を見つける

同じ業界内、同じ商品の中に、違う価値を見出だすことができないか、もっと違う視点から商品をつくることができないか、と考えます。任天堂のWiiをみてみましょう。一時期、テレビゲームはソニーのプレイステーションの独壇場でした。しかしプレイステーションは新機能を追加し、より複雑により高度になっていました。そこで反対に、スペックを落としてシンプルにし、操作性をよくしたのが任天堂のWiiです。任天堂は、テレビゲームに「簡単」という価値を見出してブルーオーシャンを見つけたのです。

③お客様が望んでいるものは何か、を再定義する

既存の商品やサービスに対して、お客様が本当に求めているものは何かを、もう一度見直してみます。例えばお客様は、テレビゲームの何に価値を感じているのでしょうか。ソニーのプレイステーションは、ブルーレイディスクが搭載されたり、ジュークボックスとしての機能を備えたりと、どんどん高性能になっていました。しかし、その結果として、コントローラーのボタンが増え、これを使いこなせていないお客様がいるのではないか、と考えてみます。テレビゲームを購入するお客様は、音質や画質にそれほどこだわっていないのではないか、もっと単純にゲームを楽しみたいだけではないか、と再定義することから任天堂Wiiの開発が始まったのです。

④補完サービスを見つける

既存の商品やサービスに、プラスαのサービスを発見するというものです。Aという既存の商品に、Bという単独ではすでに存在している商品を合体させて、新しい価値を付加し、新しいマーケットを生み出すという方法です。例えば、ソニーのプレイステーションは、テレビゲームでブルーレイがみられるという機能を新しくつけることで、新しいお客様を開拓しました。

⑤新しい感性で既存商品を見直す

既成概念の枠を外して、既存の商品をもう一度見直してみます。任天堂は、DSをテレビゲーム機というカテゴリーから外して考えました。ゲーム機としての機能を充実させるのではなく、雑誌やクイズ本と同じように、自分で採点したり、知識を競ったりして遊ぶおもちゃとして定義し直したことで、脳トレや漢検、各種の学習ソフトなどヒット商品が生まれたのです。

⑥新しいトレンドを見つける

誰も気づいていない新しいトレンドを見つけるのは難しいかもしれませんが、これこそブルーオーシャンに直結する方法です。再度、任天堂をみてみましょう。健康志向が高まり、ジョギングがブームになっていますが、ジムに通うのは面倒だ、という人も多いはずです。そこで家庭の中にフィットネスを持ち込んだのがWiiフィットネスです。家庭で行うフィットネスという新しいトレンドが、あっという間に各家庭に広がっていったのは、皆さんご存知の通りです。

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この記事の監修
Scheeme株式会社
ScheemeMAG編集部
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